早戸川水系 早戸大滝

 まだ見ぬ大滝を見に行きたくなって、氷瀑具合を確認しに早戸大滝へyamajinnさんとコラボ山行してきた。

本厚木駅から6:55の宮ヶ瀬行のバスに乗り込んで終点で下車。

当日は同じ場所で男性２人が下車した。

話しかけてみると目的は同じだった。

今日は山日和♪　いいお天気で長い林道歩きがスタート。

林道は所々で凍結しており滑らぬよう注意必要であった。

タイヤの跡で踏み固められてるので余計滑る。

金沢橋では釣り楽しむ人が居たり、林道歩きではバードウォッチングの人と多くすれ違った。

 ながーい林道を歩いてマス釣り場にやっと着いた。

タクシー等使えばここまでは車まで来れるでしょう。

しかし、この寒いのに釣りする人も多いのですねw

ご苦労様です。

ん？

アレは？？

と、気になる物が。。。

 人の形をしているが人じゃないものが立っている。

ズームしてみよう。

 なんと、イケメンが見張りをしておりましたーwww

 ここから先もまだまだ歩くよー。。。

つうことでテケテケ。

 

 三日月橋にようやく到着。

ここまでで１時間50分程度で来た。順調か？

 そして三日月橋前の滝が凍結＆つらら　だらけ♪

 三日月橋にバイクが１台止まっていた。

ここから一気に積雪が増える。

タイヤの跡をたどってスタスタ歩を進める。

 途中の古い道標、左は大平へ行く。

 魚止橋に到着。

ここで男性２人に追いつかれ先に行ってもらう。

 橋の前の堰堤は凍結している♪

 ここで軽アイゼンをつけて、伝道までちょうど１時間で到着。

 伝道にある案内板。

 ここから橋を渡って沢沿いを歩く。

 yamajinnさんにリードしていただく。

赤テが所々にあるので迷う事はないだろう。

しかし、踏み跡がない。

先程の男性達は真っすぐ行ったか？

 雪が多くて、踏み抜きながら進みます。

造林小屋が見えてきます。

 ここから手前の沢が円山木沢である。

 さてさて、トラバースしながらズンズン進みます。

かなりの積雪なので滑落しないように注意ですね。

途中でいい長さの枝ストックをゲット。

 おっと、出ました木橋。

雪が10cm〜20cm程のっていて怖いですw

一歩一歩慎重に渡ります。

ここで落ちたら沢まで滑落、グッバイです！

 トラバース道は途中でロープあったり、木橋があったりで

慎重に歩かなければならない所があります。

沢に降り立ち徒渉の木橋も雪がのっていて、怖いです。

バイルで雪をどかそうと試みましたが、みなさん踏まれていて固まっていたのでw

意外とどかせなかったですwww

一歩一歩、慎重にここも渡ります。

 しかし、沢の景色は雪帽子を被った岩がモコモコしていていい渓相です♪

んーー、ステキ♪

どんどん気分はルンルンしてきます。

歩みも弾みスタスタw

 お、出ましたカニの横ばいw

ここは私の身長ではちょっとロープが届かなくって、苦労したw

 アイゼンつけてるので滑らぬように慎重に渡ります。

 踏み跡はしっかりあるので辿りますが、私何度も踏み抜きますwww

 そしてここが危なかった徒渉部分その１です。

アイゼンつけてるので滑らないように慎重にササッと渡ります。

岩が苔ついてるので滑りますので注意必要。

 また、岩稜にロープの場所、足下注意しながら進むと雷平に到着した。

 わぁ、いい天気、なにこのモコモコ。

感動です。

この辺は雪の量が多いですねー。

岩に積もってるとこだと60cmはありましたよ。

 さて、危なかった徒渉その２　登場です。

奇跡的すぎる倒木のかかりっぷりを利用しての徒渉。

アイゼンつけたまま渡るのは苦労した。

けっして太い木ではないですからね。

 さて沢を堪能しながら、１０歩に一回は踏み抜きながら、歩みを進めます。

 雪深い景色にウキウキです。

 氷が羽みたいに造形されてました。

自然の芸術。

 大滝手前にある沢も雪で埋もれています。

そろそろ左に大滝があるはずと、遠目に滝を発見！

歩調も早まる。

 早戸大滝到着。　落差50m。

手前の岩が滝の姿を全部見せない所がいい。

 完全氷結はしていなかったですが、表面は凍結し、中は水が流れていた。

滝側まで近寄れなかったのは残念である。

 滝が凍ってるのはいい。

勢いよく流れているのも好きだが、静止した滝もまた美しいものです。

 もっとゆっくり時間があれば堪能したかったのだが、とりあえず滝に着いたもの１３時。

お腹ペッコリなので腹ごしらえを適当な場所でする。

時間的に雷滝も見れるであろうが、明日も山の予定なので早めの帰宅とした。

翌日は５時半に集合なのだ。洗濯＆支度もしなくてはならない。

私事でyamajinnさんには申し訳なかった。

 帰りも慎重に同じルートを辿って帰路に着いた。

林道歩きは薄暗くなり、陽が落ちるまでにはバス停に戻った。

お月様が出ていた。

今回はなかなか行かれなかった場所へ足を踏み入れた。

ストックはいつも持って行っても使わない事が多いからと、

持って行かなかったのは失敗でした。

ここは沢の徒渉があるから必要w

バイルなんて短くてあんまり役立たず、無いよりは良かったですが。

途中、途中、yamajinnさんに尾根の取り付き等教えていただいたり、

昔のお話を聞いたりと楽しい山行であった。

私も体で標高がどれくらいか覚えるように特訓しま〜すw

今回はyamajinnさんコラボありがとうございました。

また、行きましょう♪