釣りと雪割草

2回目のテンカラレッスンはA沢まで先行者が居なかったら入ることにした。
駐車場に着くと車1台。
これは釣人なのか?登山者なのか?わからないけど、目的地まで歩みを進めてみた。
歩みを進める中、草花に出会う。苔に出会う。
苔は種類の判別が難しかったり、調べるのに時間がかかる。昨晩、雨が降った模様で苔が活き活きしていた。
 
 
 
三椏が五分咲きくらいだった。三椏の中で鹿とご対面した。
こないだの嵐のおかげ?昨晩の雨のおかげ?もあってか沢は水量多めでした。
私は初めてのA沢。沢登りでも行ってみたかった沢だ。
魚止めの滝を高巻く。ジィーがロープするする下ろしてくれた。
綺麗な釜に癒されて、ここに居る幸せを感じる。今度は真夏に訪れたい。
もう少し源流を詰めて、さあ、竿を振ってみようと。
一振り。いきなりアタリましたw
27cmの私のようにでぶっちょお腹の岩魚ちゃん。
1枚目。
そして、次の釜へとさぐりさぐり。毛鉤を飛ばす。
まだ、水が冷たいからか?魚は上に上がってこない。はたまた居ないのか?
すると沢が曲がった場所で大きな滝が現れる。
10mくらいはあるだろうか?傾斜は緩い。
夏場なら真ん中を歩いて行けるのだが、いつもより水量も多いのでシャワークライムになっちゃう。
左の草付きから超えた。

 そして次の釜で竿を振る。ジィーも振る。そしたら2枚目アタリ。
 25cmくらいかな?さっきよりはスリムでかわいい。
この日の為にまた新たな毛鉤をジィーが作ってくれたのだ。私は感動で心は潤う。
 引き続き竿を振って3枚目。11時頃、お昼にした。
 さて、引き続き沢を詰め上げてひと振り〜。
「テンカラは自分の足で釣るんだ」と、教えてもらう。
そして4枚目の岩魚ちゃん。こんにちわ。
 岩魚ってカワイイんだよね。顔がw
 引き続き5枚目。
ジィーはあっと言う間にアワセて釣り上げる。
かすかなアタリが竿に伝わる。その瞬間クイッと竿を上げれば毛鉤がくい込む。
俊敏じゃないから、私、アワセが難しくて魚が逃げてしまう。。。
魚も一度食べてみて気がつくともう来てくれない。
あとは気まぐれに再度パクついてくれるのを待ってみるのもいいらしい。
釜の水は綺麗なんだけどねぇ。。。
毛鉤を落としたら目を離しちゃダメ。目を離した瞬間に寄って来た。
つい、前に近寄るのに足下見ちゃった。
そんな感じで私は3枚逃した。 6枚目。ジィーが釣った。
すごく楽しかったけど、難しい。あの、アタリが来た時のアワセと魚影を見る事が。
毛鉤も何処へ行ったか見失う事もしばしば ^^;;;
うーん、次も頑張ります。
帰りはブナ!ブナ!ブナブナ道を歩いて下山。そして、雪割草の場所を確認したらあった。

可愛らしい花がひっそりと咲いていた。5株健在!

※お魚はすべてキャッチ&リリースしています。

コメント

  1. この沢の下流では、よく釣り師を見かけます。

    釣果も、ほどよくありましたね。
    益々、テンカラに、はまりそうな釣果です。

    魚止めの滝上から、左へ行ったのでしょうか?
    この沢、私も遡行しようと思っている。
    右も面白そうですが。

    この沢の界尾根は歩く人がほとんどない楽しい尾根です。

    最近はこんな遠い場所ばかり残っている。

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    1. yamajinnさんへ

      今は、ますます嵌ってきていますが、多分、最初が一番楽しいかも知れませんよ?
      この先がどうなるかわかりませんけどね。

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