玄倉川水系 弥七沢左俣
仲間は沢へ出かけている。。。私も沢へ出かけたい。。。!
と、徐々に悶々としてきた私でした。でも、沢行ってるじゃない?
なんて、過去の記録を見ればありますが、いずれもテンカラ。
『沢登り』がしたいのでっす!
という事で山の仲間Sさんと沢登り行ってきました。
今回、Sさんの希望により左俣へ遡行。私はガイドブックや簡単にネットでの記録を見て、
今回、Sさんの希望により左俣へ遡行。私はガイドブックや簡単にネットでの記録を見て、
なんやら私にはちょっとレベル高そうな気がしていました。
しかし、行ってみるとそんな事もなく、
今年1年の私の沢始めの1本目としては楽しい沢登りとなりました。
今年1年の私の沢始めの1本目としては楽しい沢登りとなりました。
仲ノ沢林道に車で入って弥七沢の出合に到着。
最初の堰堤をこえてすぐに入渓となります。
最初は小滝がかかっており、
弥七沢の名物?ひょんぐりの滝までそんなに時間を要さず到着します。
弥七沢の名物?ひょんぐりの滝までそんなに時間を要さず到着します。
本来、右の赤壁部分で登攀みたいですが登れません。高巻きします。
高巻きして最後は懸垂下降で沢へ戻ります。
その後も小滝の連続でどれも直登できますが、苔がヌルヌルでヘタレの私は怖かったです。
ここの滝は左側から大股開いて取り付きますが残置ロープがあります。
しかし、「ロープに頼りすぎて登ったら危ない 、信用したらダメ」と喝を入れられます。
バリエーションでもそうですが、私はとにかくなんでも掴むっていう癖?があるのでしょうか?
怖がってる証拠なのでしょうか? 90%の安全を確保したくなるというか。。。(汗
とにかくまだ怖がりなのかも知れません。
この滝も左手から快適に登攀できます。
これくらいの登攀なら好きなんですけどね♪
弥七沢はたいして濡れません。
今日は膝くらいまでは濡れましたが、水は冷たくなく、
寒いと思って着込んだレインウェアが暑くなりました。
素敵なゴルジュもありつつ、ナメ滝もあります。滑らないように足下しっかりと歩きます。
Sさんは歩きながらも沢の極意?を指導してくれます。
登り方、足の置き方、手の置き方、枝沢と支流の見分け方など。
今日は☁曇りかと思っていたのですが予想以上の好天でした。
写真撮影も沢では明暗がハッキリありすぎて撮影は難しいと改めて感じた。
大きな釜をもった滝は左手から登攀です。
西丹沢は綺麗ですねぇ〜♪ なんだかホッコリします。
水の綺麗さ。
滝は難しい場所はないですが、登攀能力の低い私にはヌルヌルの苔の滝が怖さがでたり、
滑りそうな感じがするので所々でロープやお助け紐を出していただきました。
Sさんは「冒険するのは一人でいいんだから、ロープが欲しいなら遠慮なく言いなさい」
とも言います。
誰かの登る姿を見れば登り方はわかりますが、絶対の安全を考えるなら慎重に行くべきですね。
10mくらいある滝で上部はスラブっぽくなっていますが、ここはゴボウで行っちゃいました。
ゴボウだと登るのも早い早いwww
今日は左俣へ向かいますので途中で沢を左にはいりますが、
左俣の出合がわかりにくく、手前の枝沢に最初入ってしまいました。
すぐ気がついたので懸垂下降で戻りました。
本当はケルンが積まれてる所が左俣でした。
左俣に入ると水が一気になくなります。
最初の滝が核心部(3級程度の滝)だってSさんが言っていたのですが、
最初の滝が核心部(3級程度の滝)だってSさんが言っていたのですが、
ロープで確保していただき登攀できました。
苔が鬱蒼と生息しており、苔に感動はしますがヌメヌメはイヤですね。
この後もちょっぴり嫌らしいかんじの滝が所々ありました。
左俣に入って水量はいっきに減りましたので涸れ滝になったり、少し濡れてたりです。
滝はどれも難しくないですが、私はロープ出して貰いながら越えて行きました。
そして、岩が脆いのでなんだかどこも登っていて内心、怖かった(緊張)です。
左俣はゴルジュだらけでよかったです。
最後15m程の滝があり左側が階段状で登れますが、
なんだか岩が脆そうな感じで不安でした。
高度があるのでもちろんロープ下ろしていただき慎重に登攀しましたが、
上部の上がりきるところでズリつと滑り落ちました。
ロープあってよかったぁwと思った瞬間でした。
15m階段状 |
ほどなく沢を詰めていきつつ、詰め上げはコルに詰める予定でしたが、
P845のとなりの小ピークの尾根へ上がりました。
本日、バイルの事をすっかり忘れていて持って来るの忘れました。
ここではバイルが大活躍でした。
下山は弥七沢左岸尾根で下山し、途中林道へ近い尾根に進路を取る事にしました。
弥七沢ノ頭まではブナ尾根でいいですね。
橅ノ平もいいピークでした。
下山はしっかりRFしながら下山です。
私が先に進みますが、いきなり違う方へ向かってました。 ボケっとし過ぎw
読図は自信があまりないのですが、色々と指導いただきながら下山。
読図に準備不足の私には色々と勉強となりました。
ショートカットする尾根を間違えずに下って、林道が見えました。
最後、少し危なそうだったので懸垂下降で下りました。
弥七沢の山肌はどこも険しい。と思いました。
沢始めの1本目としては 楽しい沢登りが出来た1日となりました♪
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