コトハジメ 塔ノ岳で牛しゃぶ食べよう
mixiの丹沢が好きさんが料理人の腕を振るうグルメ山行に参加した。
毎度毎度誘われて行かれなかったので今回は参加。
他、いつも素敵な展望山行を企画されるあさゆさんとやっとお会いする。
ともだちのこよぴんと久しぶりに会う。
Vルート等、丹沢のリッジハンターこと、iわたさんにも念願のご対面となった。
午前0時半に秦野駅に集合。
タクシーで戸沢まで向かうはずがタクシーの運転手が林道を嫌ったか?大倉尾根の方へ車を走らせる。
「大滝キャンプは通過する」と私は応えた事も、聞こえぬフリ。
この人、きっと林道行きたくないのかな?と思った。
結局バカ尾根を今年しょっぱなから歩く事になった。
大嫌いなバカ尾根。
今回は初対面の人も多くて私は少し不安でしたが、まぁ、ユル山行だから。
と、思って気にしない。
人数の半分は知り合いだしw
トータル9人で塔ノ岳へ向かう。
気温は寒く、歩くとすぐに体が温まる。
歩き始めると暑くなるとは分かってるのにアウター着たまま登っちゃう。
我々以外は夜中に登る人はいない。
初日の出が拝めるように願ってワイワイ登る。
標高を上げると秦野の夜景が綺麗に見える。
写真はウマく撮れないが。
遠くの光もユラユラ。
いい夜景。
しかし、風の抜ける場所では冷たい風が吹き抜ける。
さむいよー。と、みんな寒がる。
花立山荘へ到着する。ここで風を避けながら休憩。
塔ノ岳へ到着したら寒いので日ノ出山荘の中で宴会の始まりとした。
みんなで鍋をかこんで牛しゃぶのスタート。
A4のお肉をしゃぶしゃぶ。
タレはいり酒で食らう。
そして高級なうまいシャンパンMOETを嗜みながら。
ホロ酔いーーーー♪
もう一品の肉味噌豆腐。
うめぇ。と漏らしながら最後はうどん投入で満腹。
日の出なんて気にせず気がつけば空は明るく、天気も悪くて視界もなくなってたw
朝方、ボッカのチャンプに出会った。
「チャンプー、今日で何回目?」って聞いたら、
3600いくつ?とか言ってたな。酔ってたから忘れちゃったwww
粉雪舞う塔ノ岳です。
ここからの下山ルートは鍋割山へ行って初富士を拝み、大倉へ戻る予定でした。
雪がチラついてた。
尾根が白い絨毯を敷いて迎えてくれていた。
蛭ヶ岳が綺麗に見えた。
鍋割山へ到着した。
ここで初富士山を拝んだ。
日射しが気持ちよく寝るガール達。
富士山雲が隣に浮いて面白かったw
コーラを買いに山荘の中へ入った。
草野さんがいらしたのでコッソリ買いに来たつもりがバレちゃった。
「○○くんの友達だね」
お、覚えられてた。
去年は後半ぜんぜん行かなかったのに。
今年は鍋割には定期的に行こうと思った。
草野さんと少しお話をして山荘を後にした。
後沢乗越で休憩として止まると、同行者の一人がケガをしていた。
後ろでいつの間にか転んだらしく、足を捻った模様。
通りかかったおじさんが応急手当をしてくれたようです。
「あ、しまった。。。」と、自分は思った。
今回の道中、私は後ろを歩こうかな?とずっと思っていた。
一緒に歩くメンバー、どの一人も今回の山行の仲間で何かあったら自分たちに非が来る訳だ。
友達と話をするのに固まって歩くのもいいが丹沢を知らない人もいる中で、
その人達を後ろにしてしまって歩くのはすこし心配な気分がスタートからあった。
人数が9人もいるなら前と後ろでは当然すべてを把握出来る分けない。
だから、丹沢を知っている者が後ろを歩くべきだ。
師匠と山行するときはいつもそうしていた。
なんで今回やらなかったんだろう?
自分が立てた企画じゃないからだ。
私も一人の参加者として参加している(招待客)の意識が強かったからだ。
そんなんじゃ駄目だと思って反省した日だった。
私は折角遠い所から来てくれたのにケガをさせてしまった事が悔やまれて仕方ない。
怪我した本人は楽しかったと思ってくれても、やっぱり痛い思いしちゃったんだし、
荷物を持ってもらったり、気を使わせたり使ったりの気疲れもしただろう。
それは全員に言える事だけど。
今回は軽い怪我だったので本人も歩けるくらいだったからよかったものの、
これが歩けない程度の怪我だったらどーする?
担ぐにはスリングがあると便利だ。もしくはザックで?
本当に何かあってからでは遅い。
山では事故が起こらないようにするのが常なのだ。
そして、全員が連絡先を知っている事がベターだと思う。
山行計画はきっちり作らなくてもいいけど、参加者の連絡先くらいはリーダーが知っているべきだと思う。
今回は知っていたのだろうと思うが。
そしてリーダーが一緒に歩く人が山の経験を知っているなら尚更フォローするのは当たり前の事。
リーダーなんて居たのか?って感じですけど。
こうゆう時は企画者になるのかな?
なんか色々疲れた1日でした。。。
下山は結局大倉ではなく、県民の森へ降りてタクシーを呼んでもらった。
山はやはり煩いくらいに細かい方がいいし、ビビリの方がいい。
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