久渡沢水系 ナメラ沢

 
 

ナメラ沢は先週行くはずだった沢でした。
私事で急遽キャンセルしてしまったので一週間先に延ばしてもらった計画でした。
山の仲間Sさん、Oさんと3人で奥秩父のナメラ沢へ行ってきました。

雁坂トンネル料金所前駐車場に8時半頃到着。
立派な林道をひたすら歩いて沓切橋から登山道を歩いて少し行った所で
明瞭な下降の踏跡があり沢へ下りました。ここまでで1時間程度。
踏み跡を辿って下り立った沢は峠沢。ここで沢支度をします。
 峠沢を下降し右からナメラ沢が入って来て少し歩くと、
ゴーロ地帯で再び右から中ノ沢が入ってきます。
沢の本にヌメルと書いてあったのでフェルトで行きましたが、
それでもナメ床はツルツル過ぎて滑りました。
  F1の滝4m。右手から巻けるようですが、左からも行けたw
 階段状の滝の奥に10×20mのナメ。
 20mナメを登ってたんですけど途中であまりにもツルツルで足が出なくなり、
ホールドがない場所で詰まってしまいお助けロープを頂いてしまいました。トホホw
相変わらず登攀に思い切りが出ないし、へたくそです。
 ナメは綺麗で楽しくてくてく歩いてしまいます。
しばらくナメが続きます。
 振り返るといいですねぇ。
沢は倒木が多く、そこが少し残念な気分です。
ナメばかりだからあまり流されないのかな? 
 とにかく大きなナメに感動しつつ、
遡行図を見るも書いてないことがあったり、あーでもないこーでもない。
 ナメは気持ちが良い!と思いつつ、あっという間に奥の二俣に到着です。
詰め上げる場合は左へ進みます。
ここから先が長いので今日は折り返して沢を下降します。
沢の下降は危険なので慎重に下ります。

あっ

気をつけた途端にステンと転びました。
お尻が濡れた。。。濡れたくなかったのに。。。
もう、いいや。と、帰りはウォータースライダーしまくった。
沢筋ではトリカブトが綺麗に咲いていて彩り良く印象的でした。
1箇所下降するのに懸垂下降しました。
SさんのNEWアイテム、フローティングロープを使いました。
軽くてお助け紐には十分いいです。
帰りは峠沢から帰らず、久渡沢の方へ行き、
行きに通過した沓切橋下に流れる沓切沢から林道へショートカットします。

沓切沢にはF1の4mはロープが設置されてました、
少しシャワー気味でヨイショと登るとすぐ沓切橋が見えます。
橋の左側から踏跡があり登ればすぐ林道です。
行きの歩きはなんだったのか?と思う感じです。
しかし下降するとなるとちょっと大変そうですよ。
沢靴を脱いで林道をてくてく歩いていると広い場所で鹿の群れが居ました。
天候は不安定でしたが雨に降られることなく沢は終了できました。
今日の沢は涼しく、少し秋の訪れを感じた気がしました。

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