滝川水系 豆焼沢 2日目
両門ノ滝 |
夜は早い時間に寝てしまったのもあって何回か目覚めた。
それと微妙に寝床が斜めになっていてズレてて度々目が覚めてしまった。
心配した寒さは気になることはなかった。快適な睡眠は取れてたと思う。
気がついたら空が明るかったので起きた。
沢の水を見ると昨日より水位が減っていた。
朝になると焚火に火がついた。
朝食は昨晩の残りで焼きおにぎり、厚焼き玉子、味噌汁とした。
食料、ちょっと少なかったかなぁ?なんて思った。
7時頃には遡行開始。
ゴーロ地帯を少し歩いたらナメが出てきた。
そして日本庭園みたいな苔が沢山のゴーロ。
程よく歩いて両門ノ滝が出てきた。(トップ画像)
ゆったりと流れ落ちる様はいい渓相であった。
快適な大ナメが続く。気持ちが良い。
ナメ滝5m。
左手から登るガバはあるしスタンス安全にお助け確保されて登る。
するとまたゴーロ地帯になって急に傾斜が上がってくる。
ゴルジュが出てきてどの滝も登れる。
このあたりから急に水が冷たくなる。
そして最後のゴルジュ到着。
登れないこと無いけど、一発目からシャワー必須な登攀。
水が冷たいからゴルジュは巻いてしまいました。
水量が一気に減ってきて苔が生えたガレを登って行きます。
途中、虫が目に入ってきてムカつきます。
左に枝沢が出てきてガレの多い地帯が見えます。ガレを乗り越えて行くと
左に沢が出てきます。
緑の苔がびっしり生えた小滝が続いていました。
非常に水が冷たいですが、滝はどれも楽しく登れて癒された。
苔がモフモフ気持ちがいい。
ドラム缶が落ちてる場所は右側から登った。
上を見えげると貯水タンクが滝の上にどーんと構えています。
雁坂小屋の貯水タンクです。これで豆焼沢は遡行終了です。
貯水タンクからは左にトラバースしながら経路を見つけて
雁坂小屋まで登る明瞭でしっかりした道を歩きます。
道ではずっと給水ホースが沿ってあり非常にわかりやすい道標ですw
雁坂小屋に到着するとお盆休みで誰もいませんw
ここまで30分程度。
下山は雁坂小屋から黒岩尾根で豆焼橋まで8.2キロ。。。。
えぇ。
今日の天気はくもりでしたが、暑くも無く下山。
黒岩尾根はなかなか標高が下がらず長い道のりでした。
滝や源頭部のナメとかは奥秩父らしい渓相なんでしょうけど、とにかく苔が沢山なところは
緑多くて癒された沢でありました。
泊まりの沢の経験としては自分の体のことや体力を知れたのでいい経験となった。
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