中川川水系 ヤビキ沢(ナメだけの往復)

イワタバコ  
事情あってザックが背負うことが出来なかった相棒くん復活という事で、
ゆるく去年も行ったヤビキ沢のナメだけ往復をしてきました。

きっと早く行かないと車が止められなくなるので早めに西丹沢自然教室に到着。
支度を済ませてすぐ出発した。
つつじ新道は水が流れてたのに途中で止まってた。
洗い落とされたような登山道という感じで歩きやすい。 
ヘビのタマゴかなんかの殻を拾う。
その後、ポケットに入れておいたらグズグズになってしまっていたので捨てた。。。
相棒くんはかなり元へ戻ったようだ。
小さいカエルが登山道をピョコピョコ飛んでいて踏みそうになる。

ゴーラ沢の出合いで相棒くんが沢靴を履いていたら人がやってきた。
見ると柳又を履いている。
「沢の人か。。。」と思って見過ごすつもりが何かがひっかかった。
んー?
沢靴→ニッカポッカ→一本締めのザック→男女二人組み。。。。
もしや。。。と、小心者の私はドキドキしながら声をかけてみたのです。
sawadonさんと、otsunyanさんでした。
ベテラン沢屋な記録をいつも拝見させていただいてる方達で
コメントでは数回やり取りした事のある方でした。
今日は誰にも会わないだろうと思っていたのに、まさかの同じ沢へ向かうとのこと。
途中までご一緒しましょう。と言っていただきました。
しかし、先行するsawadonさん達は堰堤を越えて行かれたので、私達には無理。w
3つ目の堰堤まで私達は登山道で向かいます。
前回の記憶通りの場所を下りて難なく堰堤を越えたら前回来た時より水が少ない。
そして、sawadonさん達を追い越したようなので、そのままのんびり先を歩きます。
ゴーロ歩きは疲れる上に、新しい岩が積み重なり浮石が多くて怖い。
途中で蜘蛛を発見、芸術的な蜘蛛の巣が近くに張られておりました。
今日はこの後蜘蛛の巣によく引っかかりました。
ゴウラ沢とヤビキ沢が分かれる出合いの場所に到着。
最初のナメ滝の釜は小さくなっており、右側に以前なかった岩が。
相棒くんはさっそくビショ濡れです。今日は釜に浸かる為に来たんだそうです。
前回はものすごい水量でヌメヌメなんてなかったのに、今日はアクアでは滑ります。
滑らないように気をつけながら歩きます。
あっという間にナメがなくなりゴーロ。
のんびり歩いてるとsawadonさん達に追いつかれ、あっという間に姿が見えなくなりました。
ナメの始まる場所にイワタバコが群生していました。
写真を撮って時間を費やす。のんびりナメを歩きます。

あっという間にまたナメが終わり、崩れそうな土砂が右側に盛っており、
左にヤビキ沢のF1が出てきました。
前回、ここまで来てないので初見です。
7mくらいですが2段になってるので10mくらいありそうな滝。
登攀するなら左側かな?と思いつつなかなかいい感じの滝です。
sawadonさん達はこのまま沢を詰めてテシロノ頭の崩壊地を見物に行くとの事で
ここで手を振ってお別れ。
私達はとりあえず、お菓子タイムにしました。
今日は午前中で終わってしまう計画なのでお昼は持ってきていない。
お菓子食べ終えたら帰ります。
てくてく歩いて沢を下りますが、下りは浮石が怖かった。
しかも、私は岩が崩れて足を挟みました。軽くw
 

タマアジサイ


埋まってると思ったナメはこんなモノだったのか。。。と思う。
これ沢でよく見るカエルな気がするけど、名前なんだったかなぁ?
ルリボシカミキリムシ発見。

帰りは登山道の途中でウェルキャンプの方へ出る東沢沿いを歩く経路で下山した。
おたまじゃくしをついばむフクロウを見かけた。
福が訪れるといいなぁ。

コメント

  1. 相棒さんが行けるようになって良かったね(^O^)
    身近に良きパートナーがいると
    明日行こう!
    って言えるからいいよね~。
    ついでに竿振ってくれば良かったのに(^O^)

    返信削除
    返信
    1. kazikaさん、こんにちは。

      相棒くんは釣りは苦手なので無理ですね。
      ジィーと釣りしかないですね。

      削除

コメントを投稿

人気の投稿