小淵沢田代へ行ってみた

尾瀬の地図を眺めて、ここ行きたいと目星を付ける日々。
尾瀬に来て天気が悪くなった日、どうしても行きたかったので
午後の休憩中に小淵沢田代~大江湿原経由で尾瀬沼に戻る周遊ルートを歩きました。

天気が怪しかったけど雨もやんでいたので尾瀬沼ヒュッテのテントサイトを通過して
小淵沢田代行きの登山道へ向かいました。
ちょっと薄暗くて熊が出そうな雰囲気www
これを見て、「靴、失敗した」と思ったんですね。
自分の登山靴で歩いてきたけど、ここは木道がない樹林帯をヒタスラ歩くので長靴の方がよかった。。。
スパイク長靴で来るべきでした。
笹が茂ってこんな感じの樹林帯をずっと登ります。
ずっと登りなので疲れますw
ところどころグチャ泥です。
 
なんとなく登山馴れしてない方は迷いそうな感じです。
でも、雪で埋まってなければ比較的道は明瞭だし、マーキングもあります。
一部、沢を渡ります。石が滑りやすくて危ないのでやっぱり長靴で来るべきでした。。。
ちょっと登りにくいし、下りの場合気をつけたい場所。
木の根が出ていて危ないです。
雪がまだ溶けてないので、滑りやすいので、
やっぱりスパイク長靴で来るべきでした!と、何度も後悔ちうwww
ヒタスラ登り続けるとやがて緩やかに下り始めます。
木道も出てきます。
 
分岐に到着です。
 
小淵沢田代に到着。
生憎の天気ですが、当然誰も居ませんwww
眺めもガスってて山は見えません。
このまま先へ進むと鬼怒沼へ行かれます。
また、今シーズン小淵沢という沢を遡行しようと計画しているのでその沢の詰め上げ場所となります。
水芭蕉も沢山咲いてました。
天気が悪いのでそそくさと帰ります。
帰りは大江湿原へ出る登山道で帰ります。
この登山道もアップダウンはあまりないので緩やかに大江湿原へ下ります。

歩けども歩けども木道の無い登山道なので、全部水浸し。。。
嗚呼、スパイク長靴!!
雷が鳴り始め雨がポツリポツリ。
ガスも出てきて登山道も雪に埋もれ、広い場所はところどころルートが分からなくなります。
マーキングを探して確認しつつロストしないよう気をつけて歩きます。
しかも、このエリア熊の出没ポイントです。
ちょいと散歩程度で出かけたもんですから熊鈴忘れ、ビクビクしながら歩いたのでした。
樹林帯では沢へ下らず、標高を維持しつつ歩ければ迷わないと思いますが。
慣れてない人は迷うと思うので雪が溶けてから行くのをお勧めします。。。
何せ熊が怖かったので、途中から歌うたったり、手をたたきながら歩いてましたw
そして、湿原みえたー!
の、瞬間w
無事に大江湿原へ出ることができました。
雨が降ってきてるので当然登山客は居ませんでした。
ちらほらショウジョウバカマが咲いていました。
雨の尾瀬沼もいいもんですよ。

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