温泉の効果の広沢寺

南会津から帰宅して部屋は荒れていた。。。
洗濯は山盛り。
山を1番に遊んでも、「ケガをしない、家事を怠ったり、家庭を顧みない」と言う3つの約束を相棒くんとしています。だから、疲れていても眠くても!お片づけはキチンとやらなくてはならず、片付けてた。
そしたら1人で広沢寺へ行くと山の仲間のメーリングが流れて来たのを見て、「お供」として行くと決めたからせっせと片付けたw
絶好の洗濯日和だったので朝から洗濯を回して適当にギアをザックに詰めて出掛けました。
陽に焼けそうなくらいの紫外線を感じるけれど、風は冷たかったから過ごしやすい日でした。

いつもの雰囲気と喋り方、顔を見ていると、自分の居場所を感じてホッとするような気持ちがあったのでした。私は無知で話し下手です。あまり弾むような会話術がないのですが、窮屈に感じる事はないです。
広沢寺の駐車場には数台の車が停車していました。弁天岩に到着すると6〜7人が既に居ました。
右側の壁にロープを張ってどうやら講習のようで、聞いてみたら山岳連盟の講習会の人達でした。
初心者に岩登りの仕方を教えていたり、ロープの登りながらの架け替えの練習?をしていたようでした。会話をチラリと聞いたら沢登り教室に参加して居る人のようで、それで架け替えの練習でもしてたのでしょうか?でも、見てる限りでは何をしているのかサッパリ目的が分からずw
彼等の合間を縫って登ろうと思い、私達も身仕度をします。

「登れるでしょ?」と、Sさんに言われました。
今日は、ビレイヤーのつもりでお供します。と、ついて来たのですが。
でも、道具一式持って来てる自分も確信犯だなぁと思いました。考えは同じでしたw
1ピッチ優しい右側の壁でシングルロープで登りました。 2本登って、自分がリードで1本登りました。セカンドビレイのセットはだいぶ馴れて来たとは感じていたのですが。やはり、ダメ出しされました。「まだ、もたついてる」
うー、もっとスムーズに?素早くかぁ…(^_^;)
一旦休憩を挟み、今度は真ん中のクラックを登ります。
ここは前回登って少しいやらしい所だった場所でしたが、今回は右手ポケットが濡れてて滑ってしまいいやらしかったのでした。細かいスタンスを拾って登りました。
シングルロープなので、2回に分けて懸垂下降しました。
その後も左側の壁も登ります。
不思議と足首は痛くなりませんでした。
まだ、登れる。そう思ったのでした。
南会津での温泉効果の現れですね!温泉ってすごいやーーーw

今回は最後にトップロープを張って登ったのですが、登ることに専念できる(落ちても大丈夫な安心感)ので、無理そうなルートも突っ込んでいけるので登る練習には最適でした。
久しぶりのトップロープのありがたさを感じました。
それと、今までトップロープのセットの仕方を教わってなかったのでここで教わりました。
家に帰ってきちんと復習しました。

2組のパーティーは、ダブルロープで登る練習をしていたようですが、最後のほう、教わってる人がビレイしてたのはいいのですが、壁から離れすぎてビレイしてる。
末端を結ばないでビレイしていて、そのままスルスルと手を離してしまい末端が壁の上へ上がって行ってしまい。。。
「ロープないよー」のコールw
まぁ、色々な教え方はあるとは思いますが、クライミングは本当にきちんと習得し、どういう原理で落ちるのか?引っ張られるのか?把握しないとダメですね。

私は最悪、今までの先輩に恵まれてきました。しっかりと教えてもらってきたと思います。
ビレイを教わった時にはわざと落ちて衝撃を経験させてくれた人もいました。
私より体重が倍の人をビレイして、壁に張り付いてビレイしないと体が持って行かれて壁にあたりそうになったし。ビレイ中にその人落ちたことあるしwスゴイ勢いで引っ張られたからこっちも体重踏ん張った記憶忘れませんwww
経験してみないと分からないことは実は多くて、怖がって想像していても想像以上の時だってあるのだと思います。
最近、とある人へ注意を促しましたが、聞いては貰えず態度も考えも改めない様子。
目上への言葉遣いや態度もなっておらず、学ぶ心得もない様子だそうです。
そんなんでアイスクライミングやりたいだの、沢登りするだの、山岳会作るだのと言っているから末恐ろしいです。自分が嫌に感じた相手は縁を切って排除していく考えのようでもあるようです。
事故は誰にでも、どんな時にでも起こりうると考えています。ラッキーとアンラッキーの確率だと思っています。一生ラッキーかもしれないし、少しアンラッキーかもしれない。
それは人の運命なので誰にもわかりませんね。

私はアンラッキーな人生は送りたくないと思っていますが、ラッキーばかりも入りません。
あるべき姿と直面しアンラッキーをラッキーに変えれるような選択肢と経験と知恵は欲しいと思います。でも、皆が楽しければそれでいいのだ。

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