三つ峠
夜、集合し道の駅かつやまにて車中泊し三つ峠へ早朝向かった。
今日はSさんと久しぶりの岩登りの練習だった。「前から練習になるから三つ峠はいいですよ。」と言われていた。
天候は良さそうだか気持ちのいいクライミングが出来るだろうと岩場までのアプローチ1時間に私はすでにヘロヘロ。 私は初めて来たのでまず天狗岩へ行きました。クライミングは久しぶりなのでやさしい所から始めます。
最初は富士山がよく見えたのだが段々ガスが多くなる。リードで登ってみたりしてみる。しかし、確保支点を作る途中で手が滑ってガイドを落とすw 半マストでビレイをする。 のっけから失敗&緊張である。ガイドはちゃんと回収出来たので良かった。
アルパインでは細いスリングが大活躍だ。
三つ峠 中央カンテ |
三つ峠は練習になる。 とりあえず、山はいろいろ挑戦する。 というのが今の私の目的である。 その中でも好みは色々あるけれど行けば十分楽しい。 ただ、岩登りは本当に精神的にヘトヘトになってしまう。 |
リングがない支点 |
今日はSさんと久しぶりの岩登りの練習だった。「前から練習になるから三つ峠はいいですよ。」と言われていた。
天候は良さそうだか気持ちのいいクライミングが出来るだろうと岩場までのアプローチ1時間に私はすでにヘロヘロ。 私は初めて来たのでまず天狗岩へ行きました。クライミングは久しぶりなのでやさしい所から始めます。
最初は富士山がよく見えたのだが段々ガスが多くなる。リードで登ってみたりしてみる。しかし、確保支点を作る途中で手が滑ってガイドを落とすw 半マストでビレイをする。 のっけから失敗&緊張である。ガイドはちゃんと回収出来たので良かった。
天狗岩は登山道から容易に行ける岩場で見晴らしの良い場所。 そこを上からクライムダウンして岩登りを楽しんだ。 三つ峠のようなアルパインに近い岩場は初めてだった。 シングルロープで登る。 登り方が分からない。やさしいルートなのにのっけからヘロヘロである。 |
天狗岩ではどんどん濃いガスが出てしまい、寒いくらい。 雫も木々に付いて雨が降ってるような音がしていた。 |
天狗岩の後は屏風岩へ移動します。 三つ峠の人気の岩場はいつもスダレのようにロープが垂れているそうですが、 今日はパーティーの数が少なく静かな岩登りを楽しめました。 最初は一般ルートをシングルで登った。 そのあとはサンドイッチを登った。 三つ峠の岩場の下は登山道で、通過する登山者は多かった。 バンド部分は広くて安全。 登り始めはガスが濃く、最初は展望は望めなかった。 |
私はセカンドで登る。
サンドイッチの岩場の支点。
こうゆう取り方もあるのかと工夫をしていただく。
アルパインでは細いスリングが大活躍だ。
挟まってしまいそうな隙間。
ただ、足を上げるのに膝と踵が挟まりそうだったw
一旦下降し、今度は天狗の踊り場までを目指す。
登ってる最中雲が晴れた。雲海と富士山が望めた。 |
最初に行った天狗岩も見えた。 ここから見ると小さいww |
ガイド?講習会?のような付きっ切りで教えてる二人組みが同じ場所を登っていた。 再び一般ルートから取り付き、ロープを背負って天狗の踊り場を目指す。 第二バンドあたりだったか?途中でリードをしてみた。 簡単なルートだったのだが手を置くとホールドが滑る岩。 ガバや引っ掛かりが無くて怖くなってしまい最後の一手が思い切れなくて体が上がらなかった。 登れなくてクライムダウン。 いま思えばクライムダウンの方が怖かったw。 取り付いた場所はたった2mくらいだったのに残置支点がなくて怖かった。 怖がったら登れないのだな。と、思った。 セカンドで登った時には容易に簡単に登れた。 私は緊張すると視野が狭くなるようだ。 |
なんとか天狗の踊り場までには到着できたが、生憎のガスガスになってしまった。 |
懸垂下降はダブルロープで3ピッチで下降した。 三つ峠は上はザレが多く、落石してしまうので懸垂下降するときも注意が必要。 私はいつも通り繰り出してロープを下ろす。 |
懸垂下降も久しぶりの高所だったので、若干緊張&冷や冷や気味で内心ちょびっと怖かった。 「懸垂下降の終了点は空中懸垂になるから折り返して下降をしなさい」と言われていた。 折り返しはビレイループにカラビナをもう1個かけておいて最後は空中になって下降。 折り返すことにより制動を抑えることが出来るので、安全に下降が出来るという訳です。 ビレイループに通す際にはカラビナ、スリングでも構わないという事。 下降中、確かに手を下にすると空中になると滑りがよくてスルスル落ちてしまう。 折り返しにした事により、動きに制御がかかりブランコ気分で下降w 最後遊んで下りたw |
帰りは行きではガスで見えなかった岩の全貌が見え、亀ルートや中央カンテと沢山のルートが見えた。 まだ、時間はあったが、帰りの渋滞を考えて早めに帰った。 今回の岩登りはまったくダメではあったがアルパインの練習になることが分かった。 今まで自分でもフェースの登りか滝ばかりが多かったので体を入れ込む登攀やクラック。 支点の取り方。 いろんな岩場に行っていろんな岩を経験し、未来の自分の糧にしたいと思った。 それと、岩場に限らず沢でも、笛の方が伝わりやすい(わかりやすい)のであった。 |
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