思い立ったら玄倉


小川谷出合
あづい。気温がジワジワ暑くなる。なんだか家に居ると危険を感じる。
こないだ山を歩いて快調だったので、
歩く調査に玄倉へ行ってこようと午前中支度して家を出た。
日差しがジリジリ暑い。
新松田駅に着くと次のバスまでに時間があるのでランチを取った。
駅前の怪しい喫茶店に初めて入ってみたけれど、なかなかうまかったよ。
しかし、店の中は常連さんのたまり場になっていたw
ナポリタンのセットでサラダ&ドリンク付き。
バスの時刻までここで涼んだ。
 
バスに乗り込むと子供の集団が乗り込んできてキャーキャー騒ぐ。
あ。
夏休みなのね。
ここでそれに気づいた。
ずっと転職活動してダルダル生活していたのでそんなことに気づかなかった。
 
玄倉のバス停で降りたのは私だけで暑い日差しの中林道を歩く。
林道脇には沢山車が停車しており、川原でキャンプと水遊びをしているファミリーを見かけた。
立間大橋を過ぎても車が停車している。そしてレッカ水がものすごい溢れていた。
湧き水なのでとてもひんやりしている。
こんなに駄々漏れしてるとなんだかもったいないな。飲んでもウマイ水なのに。
これじゃ通過できないので持ってきた沢靴へ履き替えた。
歩いててもすぐびしょ濡れだ。
水がしみてきて暑かったから気持ちよかった。
その後も林道は話しに聞く通り土砂が乗ったままである。
それでも車で先まで行く人は行ってるようで、この先で洗車してるおじさんに会う。
「どこ行くの?」って話しかけられた。 
てくてく林道を歩いて誰にも会わない。林道は木々があるので幾分涼しい。
小割沢F1

小割沢を通過。
小割沢はまだ遡行したこと無いけど、やっぱり花崗岩の岩が綺麗な沢らしい。
いつか行きたいなー。
この沢は弥七沢を登って小割沢で下る人もいるようです。
引き続き土砂がありつつ。 弥七沢到着。

弥七沢入渓場所
ん?
あの倒木って、ひょんぐりの滝にあった倒木かなぁ?
と、思われる倒木が転がってる。
以前、沢始めで行った沢が弥七沢だ。その時と比べるとF1の滝の水量が多そうだ。
そして、右側の林道までのところがえぐれて崩壊。
タマゴダケ
何気に長いと感じる林道を歩いて踏み跡から小川谷へ降ります。
空はなんだか雨が降りそうで風も出てきた。F1のとこまで行ってみる。
急斜面を降りて沢に出るのだが、その急斜面の歩きでも痛みは無かった。
しかし、もう怪我はコリゴリと思っている自分なのでかなりビビりながら歩いている。
へっぴり腰はピカイチ。
山神さまに挨拶。
 

アトピー水

夏らしい緑に癒されながら林道を戻る

ヤマユリ

帰りは汗を流したくて立間橋から沢へ降りた。
沢歩きをしている感覚で飛び石でぴょんぴょん。
普通に山道や急斜面歩くのとはまた違う足への負担を感じる。
散々水に浸かって冷たさに逃げて、一人渡渉訓練と遊んでみたけれど、
水が怖くて激流に体を預けることができなかった。
川原で遊ぶ子供たちのほうがよっぽど度胸あるわw
17時半頃のバスへ乗って帰宅しようとそれまで遊んで、
夕暮れてきて空と売店の屋根にツバメの巣があって、
親鳥の餌を運ぶ姿を観察していたら車がぶーーん。と到着。
あれ?見覚えあるなw
世附で一人沢へ入っていたジィーがお迎えに来てくれた。
なんだかとっても嬉しい夏の夕方だった。

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