モミソ懸垂岩でレスキュートレーニング

介助懸垂
足を故障してモヤモヤ日々を過ごし、ただいま何気に転職活動中。なかなか決まらないし精神力も体も怠惰で廃人になりそうです。でも、なんとなく足は治ってきている気がしている。。。気がしているだけかも?w
そんな中、山の仲間からお誘いがありました。
本当はGさん、Oさんは一の倉へ行く予定でしたが、天候のため中止としモミソとなった。
いつものように待ち合わせてモミソへ向かう。
前日、夜にものすごい豪雨が秦野市は降った。明日行けるの?って疑問に思いながら朝を迎えるけど。とりあえず決行だったので今日は自分のロープを担いで向かった。10ミリ40Mは重いっす。

戸沢は台風の影響で荒れていたけど車で新茅山荘のとこまで車で到着。なんと車が1台とゴルフの練習してるおじさんに遭遇。こんなところでゴルフしてる人初めてみたよw
支度してモミソまで向かうが、予想してた通り水無川が増水してて靴を脱いで渡渉。
足は気持ちよかったけど。普段から水量少ないモミソ沢もいい水量が流れていた。

 早速レスキュー訓練開始。
今日はSさん、Gさん、Oさんの4人でやってみる。 3分の1システムで実際に人間の重さでやってみる。それと2分の1システムも作って引き上げてみる。滑車の部分はプーリーを使うと滑りがいいのだけど、今回もタイブロックの使用して引き上げをしてみた。2分の1のほうが引き上げは簡単だった。でも実際はもっと結構力使うのだろうなぁ。

引き続き介助懸垂を教わる。
付き添いながら一緒に下降するときに使用する介助である。
エイトカンを使って介助する人よりは後ろに下がり気味で確保を設置するとやりやすいそうです。ビレイループからスリング等で長さをとってエイトカンを設置し、フリクションノットでずらしながら懸垂する。                           
自宅に帰って復習もしてみた。
こうゆうの本当にやってないと忘れてしまうだろう。特に今、覚えることが沢山あって岩登りはへこたれてばかりの私だから。

レスキューの後はSさんからカムとナッツの使い方とハーケンの打ち方と特性を教えてもらい、実践した。カムとナッツの設置は特性を理解してないとすぐ外れちゃうし、実際に設置されたのを回収しながら登ることもなかなか大変であった。ギアを落としそうで困ったw
ハーケンはクロモリと軟鉄があり、それぞれの特性を教えていただく。キーンキーンと鳴ると「ハーケンがうたう」というそうで、それは初めて聞いた。ハーケンがうたうように打つには、私には相当練習が必要そうだけどもねw
今回、カムやナッツが今まですぐ外れそうで怖いイメージな道具でしたが、特性など聞いたらハーケンのほうがぜんぜん怖いって思いました。どんどん岩登りの楽しさを知っていく気がした日でした。
帰りはSさんと大倉の茶室でお茶をいただいて帰宅しました。
入ってみたかった場所だったのでいいお庭でした。

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