足は快調で朝練の広沢寺へ

撮影者Sさん
昨晩。
山の仲間Gさんから広沢寺へのお誘いが来ていた。

足を捻挫して悪化させてから、落ち込んでおとなしく治療と温泉ばかりに通った。
まったく運動をしなくなって数日。逆に動かないのも筋肉が痛い?筋が痛いと感じる。
ちょうど新しい道具を試しに弘法山を歩いた帰りに「参加すると」即答した。
山の仲間Sさんも参加していただき、広沢寺は弁天岩へ到着すると誰もいない。
 
ちょうど朝日が昇って陽が当たる壁面なので夏は暑いのです。
朝は早く集合すれば涼しいかと思って7時過ぎくらいには到着したが。 
すでに。暑い。。。
暑くて不快に感じるまで全員そんなに時間がかからなかったw
SさんとGさんは昨日、十二ヶ岳の岩場で快調な登攀をしてきたようで、
この日も二人は快調でした。
岩場は3人いると写真の構図もいいものが撮れてSさんが撮影してくれていました。
私といえば、いきなりの難しいルートへ登攀するGさんについて行かねばと後に続くけど。
まぁ、いまだに登攀技量はうまくなりません。
 
岩場では体を横に加重をかけて動くと楽になるといわれ、
すべてまっすぐ登る私にアドバイスをいただいた。
ボルダーの壁とかなから横に体をふりつつ登るようにホールドが付いてるから登るんだけどw
実際の岩場はやはり違うや。
 
今日はGさんとつるべで2本。
一つ一つ操作や設置を確認しつつ、半マストでの下降の仕方を教わる。
実践したのはロープ1本での下降。
ロープ2本での下降する場合のセットの仕方を教わる。
あんまりやらないと思うけどと言われますが。
知識は覚えておかねば。
ロープ2本の場合はカラビナを2つ繋げてかけてそれぞれに半マストすること。
カラビナ1本で2本かけてしまうとやりにくいということです。

つるべで自分がスラブを登った時は緊張した。
リードはまだまだ怖い。
それと途中でピッチを切って登った時に支点を作りたい場所までトラバースした。
その際に支点を作る場所と同じ高さにヌンチャクをかけてしまうとセカンド確保の操作性が悪い。
これは以前経験した。失敗例。
こうゆう場合には。と教えてもらった事は。
ロープの操作がしやすいようにヌンチャクをかけたいと思うボルトに
直接長めのスリングをかけてメインロープをクリップ通す。 
トラバースして支点を作りたい場所でヌンチャク等をかけてまたメインロープをクリップしておく。
そして先ほどトラバースする時にかけたスリングを回収すれば、落下は安心である。ということ。
最後は一人で右側の優しい壁を登って懸垂下降のセットして降りた。
とにかく同じ事を何度もすることが私には必要で、
岩登りはただ沢に行くのとはまた違う面白さや厳しさがあるものですね。
感じるってのは大切なことだ。。。
 
登攀技術は前の山岳会の先輩でクライミングを教えてくれたのはIさんです。
Iさんは50歳を過ぎてからはじめたのにすごい上手で、かなりのグレードも登ってしまう人です。
女性で私より小柄なのに、ひょいひょい届いて登ってしまう。
Iさんのように自分もなれたらいいなぁー。っていつも思っていました。
教えてもらうときもなかなか下ろしてくれないので、
登りきるまで がんばらないと地上に降りれないというw
優しいようでスパルタなんですw
結構行ってたときは登る力がどんどん身に付いたけど、
行かなくなってしまって練習もしなきゃ元に戻った。。。 
時間を見つけてIさんと一緒に登って教えてもらいたいなぁ~と少し思った帰りでした。

問題の足は、快調♪
徐々に慣らしていこう!

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