葛葉川流域 葛葉川本谷

 沢登り2回目となる初心者入門の沢、葛葉川へ相棒くんと行って来た。
装備はスリング3本、カラビナ2本しかまだ持ってないので、それらをなんかあった時の為に持参した。
今回ハーネスは持って行かなかった。

葛葉川は巻いて通過できるので沢歩きもできるようだ。
天候が良さげなので沢日和に違いない!と、早めに7時前に葛葉の駐車場についたが、、、。
水汲みしてる人しかいなかった。拍子抜け。
その後も我々の後にやってくる人の気配なんぞ感じずでした。

橋を渡って遡行を始めますが、小滝が多くて。
前回の水無川本谷とはまったく違っており、こっちは小滝の連続過ぎ!ってくらいありました。
夢中で登る。
 どれもホールドが抱負で落ちる事はないが、慎重に超えて行く。
どこの滝も2m〜8mくらいの高さのある滝しかありませんでした。
ナメ滝もあり、登るのも楽しい。
 沢では虫が多く、心配のしていたヒルの気配も遡行中はそこまで気にしなかった。
前日の雨のおかげで水量が多かったような気がしたし、流木が多くて歩きづらかった。
服装はびっしょり濡れるのは寒そうと感じたので、今回もレインウェアを上下着込んで遡行。
相棒くんは初めての沢登りなので登攀箇所では心配になりながらでしたが、問題もなく無事に遡行が出来た。
お互いに楽しいと狂気していたw
小滝の登攀は滑らないように注意すれば難しい場所は無いので問題無し。
ザイルが必要な場所の滝は巻いてしまえたので問題も無い。
 夢中で登って林道の真下の地点へ到着。
ここからあと、30分程度遡行して三ノ塔尾根へ取り付く。
 夢中で遡行してたから、お腹が凄い減っていた。
 少し危ない登攀場所。ここは注意しながら登る
 
 この看板、最初見た時はわからず素通りw よく見れば「左」と書いてある。。。
そんなこと気づかずに先を進んでしまう。
ここから尾根に詰め上げできた模様ですw
葛葉川の上流は、岩が崩壊して危険なんだそうで、沢の途中で左へトラバースし、三ノ塔尾根へ乗る。
 事前チェックでは草鞋が目印にかかってるという事だがそんなものはないw 
しかし、タオルがかかってる場所があったw
「ここではないのか?」と、登りを確認するがキツそうな登りであるw
GPSで現在地を確認するも、等高線では三ノ塔尾根がもう間近にあるのが分かる。
 目印の場所から沢を左に尾根を入ったら、30分もかからない程度で三ノ塔尾根に出れるとの事だった。
等高線をみてるとここに違いない。
しかし「危険じゃないかい?」と、私がビビる。「本当にここかい?」と、怪しむ。
危険すぎる薮漕ぎも怖いので等高線を確認し、横になだらかに三ノ塔尾根に乗れるのでは?と思って
ビビって沢を少し下る。
GPSで現在位置を確認すると、結構下ってしまった!
 結局ヒーヒーしながらの薮漕ぎとなってしまった。
なんとか、無事に三ノ塔尾根に出る事ができて、ほっとする。
でも、結構下の尾根でした。。。
ここから三ノ塔までが長く感じた。
無事に山頂へ着いて、ご飯とする。山頂はガスっており無展望w
お昼を食べてる人もそれなりに多かったが、このあと次々と人が山頂に増えて来た。
ベンチに単独のおじさんが居たのだがご一緒させてもらう。
さっそくザックをおろして着替え。
心配していたヒルが!
スパッツをベリっとめくると、うにょうにょ張り付いてた!
 相棒くんは靴の中にも!
ヒルをはがして携帯バーナーで焼き殺す!(草野式)
 行きの所要時間は3時間の遡行だったと予定してたが、結局最後の登りのおかげで4時間遡行となってしまった。
帰りは二ノ塔尾根で駐車場まで戻るとなりました。
すっごい疲れた遡行となりました。
 ヤマツツジ
 白い花の名前はわからず。
二ノ塔尾根のお気に入りの場所。

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