池田亮司展 +/-[the infinite between 0 and 1] 


展覧会情報
池田亮司 +/- [ the infinite between 0 and 1]

会期:2009年4月2日〈木〉 → 6月21日〈日〉

休館日:月曜日(ただし5月4日は開館)
 
時間:10時 → 18時(入場は閉館の30分前まで)
会場:東京都現代美術館 企画展示室1F、B2F 
〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1

観覧料金: 一般 1000円(800円)
学生 800円(640円)
中高校・65歳以上 500円(400円)
( )内は20名様以上の団体料金。小学生以下無料。
企画展のチケットでMOTコレクションもご覧いただけます。
本展覧会は、強いストロボ効果と高周波音を使用しておりますので、心臓の弱い方やペースメーカーをご使用の方などはご注意ください。

主催:財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
助成:芸術文化振興基金
協力:Forma、ミックスウェーブ株式会社、株式会社アルファー精工、株式会社堀内カラー、株式会社フレームマン、ギャラリー小柳、ローラン・ペリエ、東京日仏学院、日本ヒューレット・パッカード株式会社
お問い合わせ:03-5245-4111(代表) 03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京都現代美術館にて、開催されている池田亮司のインスタレーションに行ってきました。
このどしゃぶりの雨の中。木場駅まで。
池田亮司の音楽は、初めて知ったときにはかなりの衝撃があって、
もともとYMOの影響と、80年代の音楽の流れで電子音には大変興味があり、
ROCKとかよりも電子音が心地良いと感じる育ちですが。
こうも、パルス音的な音に魅了されたのは池田亮司の衝撃があったからです。
「あ、私、こうゆうの大好き!」と、素直に思えた音楽でした。

で、行って来ましたが無数に広がる数字。
プロジェクターで映し出される映像の細かさ、数字の細かさ。
コンタクトレンズがかなりカピッた日でした。
東京都現代美術館のHP
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/3

池田亮司 + / - [the infinite between 0 and 1]  公式HP
http://www.ryojiikeda.mot-art-museum.jp/


◎出品作品
[1F展示室]
Datamatics(データマティクス) インスタレーション・シリーズ
the transcendental (e) [n°1-a](ザ トランセンデンタル)
data.matrix [n°1-10](データ・マトリックス)
data.tron [ 3 SXGA+ version](データ・トロン)
data.film [n°1-a](データ・フィルム)

一直線上にいくつの点があるか?
数の数とは何か?
いかにしてランダムなものを真にランダムであると検証できるか?
このような問いを身体的・数学的に探求し、かつ、われわれの世界に広がる不可視で多様な実体性をもつ「データ」を知覚するポテンシャルについ て探究するアート・プロジェクトdatamatics(データマティクス)から、3つの大型インスタレーション作品が展示されます。 鑑賞者は、0と1の間に広がる無限の中で、膨大なデータの宇宙を体験することになるでしょう。
大型オーディオ・ヴィジュアル・インスタレーション作品data.tron(データ・トロン)は、そのすべてのピクセルが数学的原理によって 厳密に計算され、純粋数学や我々の世界に存在する膨大なデータの組み合わせによって構成された映像を超高速で映し出します。 巨大な画面と対峙することによって、鑑賞者の知覚は最大限にまで高められ、自身の存在や身体全体が作品の中に没入することになります。
◎出品作品
[B2F展示室]
the irreducible(ジ イリデュシブル)│matrix(マトリックス)
the transcendental (π) [n°2-a ](ザ トランセンデンタル)
the transcendental (e) [n°1-b]
the transcendental (π) [n°2-b]
the irreducible [n°1-10](ジ イリデュシブル)
matrix [5ch version](マトリックス)

the irreducible(ジ イリデュシブル)は、2008年パリのLe Laboratoire(ル ラボラトワール)で行われた、数学者とのプロジェクト「V≠L(ヴィ イズ ノット イコール トゥ エル)」の一環のもので、ここでは純粋数学において論じ続けられている「infinity(無限)」をテーマとしています。 10枚のデジタルフォトプリントにはそれ以上還元できない1452384桁数で構成された数字がプリントされています。 真にランダムであることが数学的に決して知り得ない膨大な数字が拡がる漆黒の宇宙を、10個の窓から垣間見ることを通して、人間の知性の限界と閾値そのも のと対峙する作品です。
matrix(マトリックス)は、建築空間・劇場・コンテナ・無響室などでサウンド・インスタレーションとして形式を変えながら継続して展開 されている作品です。 本展では、大規模な野外コンサートやスタジアムの遠方投射に使用される超指向性のパラボラ型スピーカー5台から放射される最も純粋な音(正弦波)が、それ ぞれ完全に拮抗するような音場が設計されます。 鑑賞者は、その不可視の音のグリッドの中で、自らの身体がそのグリッド自体と干渉することによって生じる、極めてパーソナルな知覚体験を得ることになりま す。
パラボラ型スピーカーの展示はすごいパルス音を放っていて、すごい良かったです!
あんな空間が溜まらず、もっと長く居たかったですが、もう一度行こうと思いました。
今度は晴れの日に!

ついでにMOTコレクションの展示も見ました。
そして、カフェにてお茶をして帰宅。
ここのカフェで、ベトナムコーヒーを久しぶりに飲む事が出来ました!
中野のana cafeだっけな、そこで飲んだベトナムコーヒーを思い出しました。
超うまーーい!
ここのプリンがまた、超うまかった!

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