下棚沢左岸尾根~雪の畦ヶ丸

下棚は、西丹沢を初めて歩いた時に一人で滝を見に立ち寄った。
その時、ちょうど滝を登るパーティーが居た。
今でもよく覚えてる3、4年前頃。
シャワーを浴びながら登る人たちを見て、「凄いなぁ」と思った。
そして沢登りの存在を初めて知ったと思う。
自分がまさか沢登りの魅力にトリコになってしまうとは思いもよらなかったあの頃。

今回は畦ヶ丸まで下棚沢左岸尾根から目指し、
下山は一般登山道を使っての周遊コースを取った。
山の仲間Sさんと入会希望者さんと行ってきた。
8:30頃、西丹沢自然教室に到着。車から出ると風が吹いて寒い。寒い。の言葉しか出ない。
橋を渡って西沢沿いの登山道を歩きます。


9時過ぎ下棚沢F1に到着。
滝を鑑賞。滝は朝日に照らされ明るい。

滝を見た後に少し立ち木を利用してロープ操作講習をします。
先ずはエイトノット、クローブヒッチ、など。
スリングを使用しての支点作り、確保の取り方と懸垂下降、セルフビレイの取り方。
沢で使うような事をテーマに指導。
30分くらいクライミング講習をし、左岸尾根の取り付きからピークを目指します。
30分弱程度で下棚沢のF2とF3の間に懸垂下降で降り立つ。
 

下棚沢F3を見ていたら、夏の沢が恋しくなりました。

再び左岸尾根へ戻るとやせ尾根続きで手を使う場所が多くなりストックが邪魔になる。
尾根を外さないよう気をつけて登ったが、
つい鹿の足跡に誘われトラバースしてしまった場所があった。

周りの山の高さを知っておくと、自分がどれくらい登ってるか把握できる。
特にこの尾根は比較するピークが沢山あるので分かりやすい。
日当たりがいい尾根のせいか?雪がよく滑った。
もっと早めにアイゼンを装着するべきだった。 
左岸尾根は畦が丸手前の登山道に合流し、ピークへ向かった。
畦が丸に着いたのは12時20分到着。


今日は思ったよりも雪は少なかった。
前日の夜に新雪が降ったようで表面はサラサラな雪があったが、全体的に雪は少なかった。

下山は善六ノタワ経由で下山。三椏のつぼみを見た。
もう、三椏の季節がやってきます。
三椏山行計画しよう。

 

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