愛鷹山 樹氷の越前岳

 

膝を痛めていた相棒君が山へ１ヵ月半ぶりに復帰した。
自宅からアクセス近いので愛鷹山の越前岳までの往復で歩いてきました。

７時少し前には十里木に到着。富士山が綺麗に見え、朝日に照らされ赤富士になっていました。
支度を済ませてさっそく歩きますが登山道は泥が固まった状態で固い。
次第に雪が出てきて電波塔を通り過ぎてから１２本爪アイゼンを装着。
特にアイゼンが必要な程の道ではなかった。
無くても十分歩けるし、アイゼンを使ってる人は６本爪が多くいました。
脚力のない私はトレーニングも兼ねて歩きます。
踏み固められた雪でとても歩きやすいですが、全体的に雪が少ないようでした。

登山道はブナ林が綺麗で、標高を稼ぐと木々に樹氷が付いていました。
まだ、位置の低い朝日に照らされ、樹氷が綺麗に輝きました。
心配していた朝方の黒い雲は次第に晴れてきて空は青空が広がっています。
今回、そんなに樹氷は期待してなかったのですが、小さいながらも沢山見れたので大喜びでした。

なだらかに登山道を登り、写真を撮りながらノンビリ山頂へ到着。
９時半頃でした。。。
まだ、時間があるので少しだけ鋸岳の方の登山道を歩いてみますが、
かなり標高を下がるので途中で引き返しました。
今度はあの先まで行ってみたいですね。

再び山頂へ戻って、今日は相棒くんの為に豪勢な食事を計画。
久しぶりにノンビリあったか昼食を取るとします。
行きつけのお肉屋さんでよく肉を買うのですが、
神奈川県産のもち豚しゃぶ肉が１００ｇ（ビニールのシート１枚）で１２０円で安かったので
豚肉とキャベツの鍋を作って最後はうどんを入れて〆ました。

ノンビリしてても時間は１０時半過ぎ。
雲が上ってきて富士山も隠れてしまい、山頂の雪も溶け始めてきた。
寒くなってきたので下山しました。
帰りは案の定、泥が溶けてぐちゃぐちゃ。
あまりにも靴が汚れるのがイヤだったので、枯れた笹が生い茂る斜面を下りましたが
結局少し汚れました。
駐車場についたのは１２時でした。 

帰りの温泉はhttp://www.oonoji.co.jp/　富士遊湯の郷　大野路　へ入る。
着いてみると色々と寂れた感のある施設が併設されており、なんとなく嫌な予感ｗ
木造でいい雰囲気といえばそうなのだが、入浴料金８００円を払って脱衣所へ向かうと
先客がここの施設のおばちゃんと話していて、そのおばちゃんは私に、
「あんた一緒のグループ？」　ちがいます。
「お金払った？？」　！！！
なんつう手厚い待遇だろうかｗ
そして、浴場へ行ってみるとシャワーチョロチョロ、隙間だらけの木造立ての小屋。
寒くて体洗っていられない。
すぐ露天へ入るが草木が浮遊しまくり掃除は行き届いてない。
女性風呂に樹齢４００年の木のブランコがあるというがかなり微妙。
映画の戦国自衛隊で使われたというやぐらの上にお風呂があるというので上ってみると、
私達が止めた駐車場と同じ高さｗｗｗ
丸見えで、男湯も見えた。
適当に温まってその場を後にした。
お湯は熱くてよかったけども。
これなら裾野ヘルシーパークの方がよかったかもしれない。料金も安いしｗ