十二ヶ岳の練習場

 
週末の天気予報が土曜日は雨模様。
前日の金曜日は晴れの予報だったので岩登りしたいと希望した私の意見に
仲間は十二ヶ岳の岩場を提案してくれたので行ってきた。

8時半頃にアプローチとなる場所へ到着。
西湖はちょうど紅葉が綺麗で、緑、黄色、赤のグラデーションの紅葉が綺麗。
山肌はカラマツの木々か黄色く色づいて綺麗でした。

林道は落ち葉が沢山落ちてサクサク踏みしめて歩きます。
岩場へのアプローチ場所は分かりにくいですが踏跡がしっかりとありました。
今日は落ち葉で分かりにくいし、滑りまくり~。
急な斜面を登って30分で岩場へ到着。

まず、トップロープを優しい壁に張って最初は懸垂下降時のロープ結束の仕方について勉強です。
私は握力が無く、非力です。
そういった私では何が一番解きやすく安全か?という検証です。

ダブルフィッシャーマン
エイトノット
            
対面エイトノット
オーバーハンドノット









                                 

私が登って懸垂下降時にセットして降りてみた。
一番は対面エイトノットが解きやすく安全であると思ったが、
場面に応じてこれらの結束を使うことが賢いのではないだろうか?という結果になりました。

技術面のことはただ正しいことを覚えてるだけではなく、経験が大事だと感じます。
場面に応じての臨機応変はその人のセンスの良し悪しに左右されるのかな~?と思ったのでした。
センスいい山屋になりたいですね。

何回かトップロープで登り、クラックでの登り方に戸惑ったり、
ハングした壁をアンダーで手際よく登ったりする。
3級程度だが登れない自分に情けなくなる。
定期的に岩登りの練習出来てない私には
いつもながらレベルゼロまで下がってしまっての練習となってしまう。
成長過程は極めて遅いwww
登った場所から見る西湖と紅葉が綺麗でした。
そして富士山が全容を見せるのを恥ずかしがってるように見えるw


ふと見ると隣では同じ時刻頃に来ていた二人組みが登っていた。

フレークがあるラインもトップロープで登ってみる。
ここはなかなか面白かったのでもう一度登りたかったが、まだ登るのでやめといたw

当日は天気は夜まで安定していて富士山もスッキリ、クッキリ。

最後は右側にあるマルチの練習。1ピッチ優しい場所だけ登ってみる。

ここはダブルロープで2往復したが、最後は自分でリードして登った。支点の取り方の工夫として、今回はこんな取り方をSさんはしていた。

やはり、ロープ操作が遅い&へたくそである。
それに、通過してからまた中間支点を失敗したなぁーと思った。
まだまだ感じることが鈍すぎる。
今回はメインロープで確保支点を作ることを学ぶ。
こうしてめいっぱい岩場で楽しめた。
 

コメント

人気の投稿