奥秩父 乾徳山

屋久島縦走に向けての訓練?!

前からあの岩稜が気になって気になって。
相棒くんと乾徳山に行ってきた。


朝は5時頃に家を出ましたが、もっと早い時間に出たほうが良かったと思いました。
とにかく暑かったですからw
2000m超えるから、少しは涼しいかと思ったんですが、
山頂までの道程が長くて長くて大変暑かったです!
それはそれで、いい特訓でもありましたけどね…。

目的地の、乾徳公園に到着。
ここでトイレに入り準備をします。
 林道でカラスアゲハが沢山水と戯れていた。
 集落の中を通過し、林道を経て乾徳山登山口から山登りが始まります。
 
 最初はなだらかで緩やかな樹林帯。
最初の水場の銀晶水に到着。
水量は少ない。
 そして駒止に到着。
駒止ってよくあるけど、馬が休む場所だったそうですね。
ゆるい感じで徐々に標高を稼ぎます。
すごく歩いたー!という気がするのに時間ばかりが過ぎて行き、なんだか全然着かない。
暑くてペースダウンなのでしょう。
水飲み休憩もしばし増える。時間ばかりが過ぎて行く。やがて登山道に岩が多くなってきます。
 急に岩が多くなったりします。
 そして、登山道も緑豊かで苔むした樹林帯を歩いたり。楽しい尾根歩き。
2回目の水場の錦晶水に着いた時には水の冷たさに感動した。
水を飲んだり、顔を流したり。水が超うまい!
気持よくてたまらなかった!ここでしばし一休み。
こんな暑い日はやっぱり沢だよ!と、選択肢間違いに後悔したりw
水場で休憩していると、なんと鹿さんご一行様がしずしずやってきました。
 なんだか丹沢の鹿と顔つきが違うw
かわゆす。
沢で水を飲んで、私の目の前を通り過ぎた。全然逃げないのね。
鹿さんの♥を後にし、再び歩き始めた。
先を急ぐが、まだまだ全然着かない。やっと着いた先は国師ヶ原である。
帰りはここに戻ってくる予定。
国師ヶ原を過ぎた所でもまた、鹿さんに遭遇。
鹿、多いなぁ。
やがて展望が開けた尾根に出ると山頂が見えた。
ここからは花や蝶や蜻蛉が飛び回り楽しい。
 花の名前が分からないのが悔しい。
 アザミ
 シモツケソウ
 蜻蛉も調べたが結局分からなかった。
 月見岩で一休み。
一休みしてばっかだなw岩に登ってみたりする。
 この蝶の名前も分からない。
 目の前が乾徳山山頂だが、ガスが多いので不安に感じる。。。
 扇平からは巨岩のあるガレた所と、岩場を登る鎖場が出現してくる。
 この花の名前も分からない。
 さっきの蜻蛉とは種類がちがうと思うが、名前分からない。
キノコの群生、食べれるキノコなのかなぁ??
 いい雰囲気の尾根である。
 どんどん岩稜が多くなり、ハシゴも出てくるがこれはちょっと壊れ気味w
 途中でこんな切り立った岩場が登場。
男性は入ったら挟まるよ。小柄な人なら入れる。
 髭剃岩に到着。
髭剃りみたいに鋭利な形?と言いたいのか?
 そして岩稜をよじ登る。
 山頂が近くなってくると岩場ばかりで、お手製のハシゴあったりと面白い歩きになる。
しかし、景色はマッシロで何も見えない。不安的中だ。完全にガスに覆われている。
 最初の鎖場登場。
鎖場では下山者が次々と降りて来て待ちぼうけ。。。
土、日の休みだときっともっと凄いのだろうと思った。
 見事なマッシロ、どんな景色が見えたやら?
 
鎖は使わず直登する。
しっかりしたホールドがあるので安心だが岩が削れて丸くなってしまっており、
意外と滑るので注意必要かな。
山頂直下の鎖場は意外と長いなwと、思いながら先を行く親子を眺めていた。
お父さん、どうやらクライミングする人っぽいな。
鎖場が無理な人は巻道は右側にあります。
 真下から眺める。長い。
 登ってちょうど真ん中で撮影。
さて、実際鎖掴んで登ると、この垂直な岩、登山靴滑る。
クラックに足を入れて登りますが、最初だけであと上部は鎖無くても登れる程度です。
あまり岩稜経験ない人は鎖掴んだ方がいいですね。
 中段部分で素敵な蝶と出会う。
乾徳山 2031m 到着。
山頂はガッスガス。。。
山頂は岩だらけであんまりお昼を食べるスペースない。
端っこでラーメンを食べる事にするが、まぁ、暑くて食べれんw
メニューに失敗した。
ホツツジ
これは名前分からない。
 山頂の花の写真を撮影して早々に下山開始とする。
帰りは水ノタルから。
 岩稜を歩いて行きます。楽しい。

この花の名前わからず。
 帰りの下山は水ノタルから降りましたが、こちらは谷沿いを歩くため足場が悪い。
ガレ過ぎててものすごい疲れたのでした。
 途中鎖場もあった。
 高原ヒュッテに到着。
もう廃屋となってます。
 再び国師ヶ原に到着。
来た道へピストンでは無く、道満尾根へ向かいます。
 ここから道満尾根の分岐
 道満尾根も意外とザレていた。
 道満山 1314m 到着。展望無し。
四等三角点あった。
そして駐車場へ近道しようとして歩ける破線のルート歩いてたら柵に阻まれ通行止め。
結局普通の尾根で降りて来た。
ゲート到着。
集落の中を歩いて車まで戻ったのだった。
帰りの温泉ははやぶさ温泉に立ち寄った。
入浴料金500円ナリ。
ここの温泉はいい温度で気持ちよかったです。
温泉水が持って帰れました。
飲料水にするとアトピーにいいとの事で、こっそり持ち帰りましたwいいお湯でした〜♪
乾徳山は、お花が沢山あって、蝶やトンボが沢山飛び交っていて、
苔も沢山生息しており、
カメラ片手のスロー登山でもいいなと思いました。
また、違う季節の時に来たいです。

コメント

  1. 乾徳山のある秩父の山々、30数年行きたいと思いながら、行かずじまい。
    こんな素敵な写真の紀行記を見ると溜まらなく行きたくなるが、いつ実行できるか、全く不明です。

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    1. やまじんさん、こんにちは。
      私は夏に行きましたが、きっと秋に行った方がもっと素晴らしいと思います。
      紅葉と、登山道も長いですし。
      いつかやまじんさんの記録を拝見出来るのを楽しみにしていますよ♪

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