大普賢岳

大峰山脈は行けば行く程おもしろい山域だなと思いますし、谷も深くて興味津々な山です。
山に登れば山の形も覚えるし位置も把握できる。
以前、稲村ヶ岳に登った時、独特な山の形で大普賢岳だとすぐわかった。
ガイドブックなど見ると修験道の行場だった山ということでアスレッチックな山だと楽しみにしていました。
今回は職場のMちゃん、Kちゃん、Tさんの4人。直前でHさんが体調不良で参加できなかったのは残念でした。
 
和佐又ヒュッテを9:30頃出発。ここはキャンプ場があります。芝生と森で静かでよさそうなキャンプ場を通り過ぎ緩やかに原生林の登山道を登っていきます。
行場を何か所か通過すると鉄階段やはしごが10個以上出てきて、2時間半程度で大普賢山頂に到着。山頂でおにぎりモグモグ。眺めは良くて紅葉も始まりかけで綺麗でした。
標高の高いところはガスが発生しており、展望が良くなったり悪くなったり。
 
ガスと紅葉のブナが神秘的。
さて、ここから先が今日の核心なので先に進みます。
一気に急降下。
振り返ると大普賢岳が紅葉していてカッコいい。
眺めの良い尾根で感動。これから帰る方向の確認、まだまだ先が遠いですねー(汗
国見岳、七曜岳とピークを越え、無双洞まで一気に400m降下。ここで水太谷を渡渉。沢はそこそこの水量でした。増水時の渡渉は気を付けた方が良い感じです。そして和佐又ヒュッテ駐車場まで300m登り返します。
 山肌のトラバース、沢沿いを歩きハシゴと90度に近いくらいの岩場をよじ登る鎖場が何度か登場し、じわじわと標高を上げていきますけど、さすがにこのあたりでウンザリ。。。
後半陽が暮れてきてヘッデン装着の残業にはなりましたが一応8時間30分で行程終了。少し昼休憩時間とりすぎたかな?と思いました。
後半、とても立派で大きくて太く力強いブナがありました。
こうゆうのに山で出会える事が幸せですね。こんなブナみたいな人に出会いたいw
皆さん長丁場お疲れさまでした。
トレーニングの時はこの山だなと思いますw
 
 

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