揖斐川 東前の谷

奥美濃の沢へ初めて出かけました。
夜出発で前夜泊は道の駅にて宿泊。今回、総勢8名での遡行で、お会いしたことない先輩と初顔合わせ。
宴会は深夜2時半頃まで賑やかに行われました。
いやー、先に寝ればよかったかな?正直、翌日眠くて辛かったwww

徳山ダムは2008年に完成したダムで、ダム建設によって徳山村全村が水没したりと何かと騒がれた場所のようです。あんまり覚えてませんが。
花房山の登山口まで行ってみると猿がわんさか居て、藤橋城やちょっとした施設が営業しているようです。
藤橋城は小さくてかわいいお城で、プラネタリウムがあるそうな。普通に観光したかったな。

支度をして沢へ降り立つと水が結構冷たいです。降雨のせいか?少し水量多めのようでした。
小滝や岩間の滝、苔がモサモサ付いた岩が多く緑豊かな谷を楽しみます。
途中で伏流し水が消えます。足元をよく見ると動く生命体が・・・。 ヒルが足元でダンスしてる・・・・。
久しぶりのヒルヒール星人と御対面です。
水が消えてガレを越え、「結構登る谷だなぁ」って感じます。
ライトネオプレンが暑すぎて体力を奪います。
やがて癒しの台地に出ると巨木があって森が綺麗でした。
癒しの台地が2か所あるのですが、そこを超えるとしばらくしてまた水が現れました。
この谷唯一の大きめ滝が現れます。滝を左岸から巻き超えると次はCS滝が現れるはずなのですが?無かったのか?高巻いてた時に通り過ぎたのかな?
そして最後は連爆帯になって谷が緩くなり藪漕ぎしたら花房山に到着というはずが・・・。
途中でルートをミスって地形図の一番谷が狭くて厳しいところに入ってしまいました。
そのまま谷を詰めて藪漕ぎすると藪の多い山頂手前の登山道に合流しました。
当日は雨が降ることもなく、曇り晴れみたいな天気ではありましたが、山頂からは一応奥美濃の山並みが眺めることができました。あと、徳山ダムも。
下山路は藪となっている登山道を降りてきましたがアップダウンを数回繰り返し、途中痩せ尾根も多くて木の根っこで滑って転びました。やはりフェルトソールは滑ります。下山の靴か履いたままならチェーンスパイクとか必要だなぁと思いました。フェルト保護できるしね。
下山も長くネオプレンが脱ぎたくて着替えが欲しかったです。途中トイレをしたときにヒル3匹張り付いてました。
吸血されたのか?わかりませんがお風呂の時に腰が痒かったです。
着替える時にもやぶ蚊に刺されたのか?アブか?足を3か所刺されて絶賛痒いです。
滝で滑って右ひじ打ったのと、脛を藪漕ぎの時にぶつけて切り傷作って、帰りの車で物凄く首が痛くてテンションあがらず、辛かったけれど、楽しい時間と経験出来て良かったです。
ありがとうございました。

ここ1年ほど首が痛くて辛かったのですが、病院に行ってみると頸椎軟骨症と診断されました。

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