北山川水系 古川・岩屋谷
いつものように前夜泊出発で日帰り沢を堪能してきました。
今日のメンバーはキンゴさん、わんこさん、ホリさんとご一緒させていただきました。
なんでもサブタイトルが「沢やかシリーズ第一弾」だそうです。
標高差400m程でGPSのログで確認した所歩いた距離は遡行打ち切り地点で7km程度でした。
歩いた距離はハイキング程度なのにこんな急落に流れ落ちる谷、大きな滝が見どころとダイナミックな巻きが楽しい沢に行ってまいりました!
不動橋から見える不動滝。その隣に流れる支沢から入渓します。いきなりヌメヌメした所を通過し、ラバーソールを履いてきたの失敗だ!と後悔をしながら木の根っこ掴んで急な斜面を巻いていきます。
不動滝の落ち口に到着。テンション上がる高さ。前方にはダム湖と向かい側の山が広がります。
2段12m滝は左岸から巻き上がり懸垂で沢に戻りました。
ヌメヌメの緊張した滝を登って、途中の大きな岩壁。遡行しててワクワクする地形や自然の造形美が楽しい!
懸垂で降り立つと成瀬さんも登ったという銚子滝が見えました!
滝の前に出ると思わず「ふぉぉ~~」と感心しまくり。
巻いてばかりだけどこの谷はドーンドーンと大滝が出てくるので楽しい!写真も縦じゃないと収まらない滝ばっかりですw
銚子滝の真下に下りて右岸を巻いている途中に中段のテラスに出れました。さわやか!
今回の沢やかシリーズというタイトル通りですね。
ナメもあったり~。
本日の核心25m滝の左岸のルンぜの巻きが緊張の時間長く浮石にヒヤヒヤしながらの登り。
チムニー登りみたいの続いたり。早くここから終わりたいと思いつつ、久しぶりで足の置き場や体の使い方を思い出しながら岩登ったり、木の根っこ掴んでヒィヒィーしながらの斜面の登りが内心楽しすぎたりでした。
ルンゼ狭くなって少し時間かかり過ぎてしまってこの辺でブユの攻撃に合う。
こんだけ高巻きしてたらフェルトソールの方が滑って逆に怖くて登れなかったと思うのでラバーソールで来てよかったと思った瞬間です。
緊張の連続終えてV字滝到着。ここの左岸を巻くのですが。「さっきのに比べれば大したことないわよ。」なんて言われたけれど、結構ヒヤヒヤしながらの登りでした。
滝を超えると一気に沢がつまんなくなりw 今までの荒々しい男らしい滝たちはなんだったのか?夢なのか?と思わせられるくらい平凡な所に到着。
昔小屋があったそうでその名残の付近で遅くなったお昼にありついて遡行終了となりました。
ホリさんにビール一口もらったら思わず「んめぇ!!」と言葉が出たね。暑かったからかなぁ?w
そんなにビール得意じゃないけど今度から私も缶ビール持参しようと思いました。
帰りは名残の残る仕事道を忠実にたどって1時間ジャストで車の所に戻ってきました。
帰りに見たら銚子滝が良く見えた。
あの滝の所行ったんだなぁ~って歓喜深い気持ちで沢を終えました。
最初は坂本ダムってどこだ?って全然位置がわからなかったんですけど、こうやって知らない土地と素敵な沢を堪能出来て本当に良かった。
帰りはカモシカも見れたし。カモシカ見れるとラッキーな日だったな。って思います。
沢はやっぱりいいですねぇぇ~~。
楽しい沢をありがとうございました。
初めて新商品のフルジップのモンベルのネオプレンを着たけれど濡れない沢過ぎて暑かった。
ネオプレンは水陸両用じゃないと改めて思いました。汗かいて臭いし、不快感がありますね。脱着は容易で快適でしたけど。。。
帰りの温泉は津風呂湖温泉へ行ったのですが閉店するそうで最初で最後のお風呂となってしまいました。
昭和のお風呂よ~。残念です。
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