シティ・オブ・ゴッド / CIDADE DE DEUS

2003年 ブラジル   R-15
監督:フェルナンド メイレレス
出演:アレクサンドル ロドリゲス

1960年代後半、ブラジル・リオデジャネイロの貧民街“シティ・オブ・ゴッド”では銃による強盗、殺人、麻薬が絶え間なく続いていた。そこでは3人のチンピラ少年が幅を利かせ、ギャングに憧れる幼い少年リトル・ダイスは彼らとともにモーテル襲撃に加わる。少年はそこで初めての人殺しを経験すると、そのまま行方をくらました。一方、3人組の一人を兄に持つ少年ブスカペは事件現場で取材記者を目にしてカメラマンを夢見るようになる。70年代、名をリトル・ゼと改めた少年リトル・ダイスは、“リオ最強のワル”となって街に舞い戻ってきた…。
2002年カンヌ国際映画祭正式出品作品。2004年アカデミー賞において監督賞など4部門にノミネートされた。
改めて子供を持った身でこうゆう少年が大人や子供を殺す映画とかって観ると心が非常に痛い。
行き抜く為に強者に従い、銃を握るしかない世界。
そんな世界で生き抜く少年たち。そのリアルさを感じれる良い作品でとても重みのある作品だと思う。日本国はこんなこと無いから衝撃的に感じるでしょうね。
物語の進み方は人、一人の人生を見やすく展開して行く様は見飽きないです。


コメント

人気の投稿