人のセックスを笑うな

2007年 日本
監督:井口奈巳
出演:永作博美、松山ケンイチ、蒼井優、あがた森魚


今年最初の映画として見た作品としてはサイテーだった。
前から気になっていた映画をツタヤで借りてきた。んで、見てみた。
感想はサイテー。
間違いなくこの作品はクソである。
私達の137分を返せ!!少なくとも私の中では。。。


美大に通ういつもつるんでる仲間、気ままな大学生活にある日、リトグラフの先生として新任してきた永作と関係を持っちゃう松山ケンイチ。
永作が実は結婚していたり急にいなくなったり、携帯が鳴ると会いたくなるから携帯に出れないように細工したりする松山ケンイチ。
で、そんなイチャイチャっぷりを劇中ひたすら見せられ、結局なんなの??っていう。。。
なんとも怠惰な映画でクソつまらない、何もない映画だった。
こうゆう恋の在り方を見せられても。。。???
映像は遠めからの撮り方が多く、遠くからとっても田舎の風景がムダに広がるだけでさして何もよくないし。なんの意味があるのかもわからん。伝わらない。セリフもアドリブなのか?っていうほど、まぁ、現実に近づけたかったのか?セリフもはっきり喋らず、聞こえづらい。なんつうか、こんなのに金をかけてるだけムダだとヒサビサ凄い思った映画だった。

昔、ウォン・カーウァイの「天使の涙」を観に行って、クリストファー・ドイルのカメラワークに酔わされたくらい、観た後のヒドイ気持ち悪さを残してくれたッス。こりゃ、全然オススメ出来ない。
蒼井優はカワイイけど永作のパンツinストッキング姿が見たけりゃ見てくれって感じ。

監督は「犬猫」を撮っている女性監督。
犬猫は見てないからわからないけど、狙いすぎたこのタイトルがダメでしたね。
本当はこっちの英語のタイトルがあるんじゃん。。。。

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