鈴鹿 石谷川

2週連続沢登りへ行けた♪
と、喜んだのもつかの間で、遡行1時間で私が足を怪我して下山したという、なんとも残念な結果に終わった日だった。。。
 
今週も先週と同じメンバー、いるかさん、那ぁさんと3人で遊びに向かいます。
場所は鈴鹿南部、仙ヶ岳を源とする石谷川は花崗岩の明るい沢で、深い淵と美瀑が連続する名渓ということ。登山道も並行してあるのでアプローチもエスケープも楽チンな場所で、初心者向けな所でした。
鈴鹿といえばヒル。今回は皆さんの勧めで初めて沢で軍手着用してみました。濡れると手にフィットして指も薮漕ぎなどで守られるのでとっても使用感は◎
 
林道から沢へ降り立つと最初は穏やかで、花崗岩の白い岩が綺麗な沢でした。
 水につかるととっても冷たくてへつりも最初っからキンキンに冷たい。どうしてこの沢はこんなに水が冷たいのやら?
沢の感じはデート沢。と、いった感じで、緩やかな小滝にナメが現れ沢歩き♪
 水も綺麗です。
すると最初の大滝、頂礼井戸の滝 2段12mくらいです。
水線攻めるか考えますが、水量が多いのでなかなかの水圧と水の冷たさに女子はムリと。つぶやきます。左岸から巻いて越えました。
続いてシャワークライムしに水へ突っ込む様子を見届けて、私たちは右岸からまいて越えました。
ここから30分も歩かないくらいの場所で他愛も無い小さめの岩をステミングで越えようと左足を岩にペタリとつけて、体突っ張り始めた矢先に左足すべり落ちてそのまま体ごと転倒。アレ?と思った一瞬だった。
足をかけた瞬間「もしや滑ったらヤダナ。」とか一瞬考えがよぎった瞬間の出来事だった。
「ちょいと転んだだけだわ。」そう思って立ち上がると激痛が走る。
「あ、ダメ。これ、ダメっすわ。」その時は足を捻挫したかな?程度に思っていた。
予想外な痛みと歩けなさに内心驚いた。
沢はここまでとし、足が痛いので休憩とお湯を沸かしてラーメン食べてから下山しました。
怪我した場所は沢と平行に登山道のある場所ですぐ登山道を歩けたのが幸いだった。
登山道から10分程度斜面を登って林道にすぐ上がれたのも幸いでした。
 
帰りも思ったほどヒルの気配は感じなかったのですが着替えてる最中に急にヒル登場。被害はありませんでしたがテイクアウト2匹してました。やっぱ、鈴鹿はヒル多いのだなぁ。と実感しました。
 
後日、師匠にケガ報告したら、「継続して山へ行くことも安全登山だと思いました。」と言われたのでしたw
せっかく沢に復帰できたのに早くも怪我。運動不足からなる怪我でした。本当、情けない。
早く治してまた沢へ行こう。
お友達も「近畿の沢は11月まで行けますからゆっくり治してくださいね。」と労いの言葉をいただきました。
今回の同行者には迷惑もかけてしまったし1時間で終了も残念で申し訳なかったです。
肩を貸してくれたり、棒を拾ってきてくれたり、助けてくださってありがとうございました。石谷川はまた機会があったら行きたいと思いました。
 
 後日、病院へ行ってみたら足の指の付け根にヒビはいってしまいました。
全治1ヶ月~2ヶ月の診断でした。
とほほ。

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