台高 宮川水系 父ヶ谷

1年10ヶ月ぶりの沢登りでした。
今年、大阪に引っ越してきて近畿地方がまったくの未知の世界。
近畿で沢登りをされている知人を通じてこうして沢への再復帰が叶いました♪
本日の同行者はいるかさんと那ぁさんと3人で入渓。
 
父ヶ谷は林道沿いに流れる本流で、鎌滝という大きな滝があるようですが鎌滝は今回スルーして鎌滝の上流から入渓。
普通車は入れないだろうとおもうくらいのちょっと荒れた林道を走って駐車。身支度をして歩き始めて数分。
沢が林道を横切っている場所から谷へ下降。こんな感覚も久しぶりでドキドキで、へっぴり腰です。谷へ降り立つと河原。この日前々日の雨によりいつもより水量が多めとのこと。
早速水が綺麗で感動とともに懐かしさに目がキラキラし始めました。
那ぁさんは釜が大好きな方で早速泳いでいました。
今日はOWNを背負ってみました。水抜き穴が付いてるので水に浸かったときいい具合でした!
水が綺麗な釜に到着。
沢は開けた場所で巨岩がゴロゴロ転がり、ルート取りを間違えると行き詰まってしまう様な所でした。
泳げる釜が出てくると一息もせず遊びに入るので、私といるかさんは休憩に入ります。

いつも水線を行けるのに今回は通常より水量多めで行けない所が多いです。
ここはクグリと呼ばれる場所ですが、普段は簡単に行けるのに真っ白ですねwww暴力的な水量。

仕方ないので左手の巨岩を越えます。

クグリの真上に昔使われていた橋の残骸がありました。
ここは泳ぎの得意な那ぁさんの泳力で取り付いてもらうも前進できてませんでしたw
仕方ないので右手の巨岩を越えました。

そして、きれいな瀞が出てきました♪ 水の綺麗さったら!
そしてここから牛鬼淵の廊下に入って深い釜の一ノ壷。羨ましい釜遊びですね。水泳得意ってスバラシイ!


左手ラインを登るようですがこの水量では無理なので左岸から巻きます。
巻き途中、二ノ壷見えます。二ノ壷は下りて滝を登るとします。 
続く二ノ壷は綺麗な斜滝。簡単だというので登りますが久しぶりなので緊張しましたw
そして三ノ壷は高巻きして沢へ戻りました。
牛鬼淵という滝に到着。
この滝は林道からもよく見える滝です。
牛鬼伝説の残る滝のようです。日本昔話にもなっています。
 

ラストは丸渕と呼ばれる大きな釜ですが、泳いで取り付いてもそんなに難しくないと言われたのですが、
気が付けば行動時間もたっぷり遊んでいたし、水にも積極的に浸かってたこともあり、
私はヘロヘロだったので心名残だけど登攀はパスさせていただき右手から高巻きしました。
どうやらここでヒルがいたようで最後、堰堤の上に降りて休憩しようとしたらスパッツに付いてるのを目撃しました。
久しぶりの沢にしてはめいっぱい体を動かしたので筋肉痛が3日ほど続きました。
 
初めての近畿の沢。沢への復帰。心配していた天気にも恵まれ。
今日の同行者に大感謝と歓迎してくださって本当にありがとうございました。また遊びに行きたいです。

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