焼岳、日帰り登山をしてみた

9月は自分の誕生日で毎回1人で山に行ってたので、どこかに行こうと考えていました。

産後開けの体力ない私に行ける山はあるのか？

丹沢みたいに気軽に行ける所が少ない信州の山。どこも気軽な気持ちでヒョイと日帰りで行ける所がないなぁ。って悩んでいました。色々と案を考えてみて行けそうだとイメージついたのが焼岳の日帰りコースでした。がっつり単独で山を歩くのは11ヶ月ぶりです。

今年は雨が多くて週末になるとほぼ雨が降っていましたが、久し振りの晴天になりそうなので3連休の1日目に行くことにしました。

松本駅から新島々駅まで電車。上高地行きのバスに乗り換え、中の湯バス停で下車しました。ところがここから登山口まで意外と距離がありまして・・・。

九十九折の林道を登って登山口に付いた時刻は9時半過ぎでした。

予想外の展開にすでに体力ヘロヘロです。。。オニギリひと齧りしてせっせと登山開始。



登山道はとても歩きやすくて緩やかに標高を稼ぎ樹林帯でした。
標準コースタイムで展望のよい広い場所へでました。ここでオニギリかじって10分休憩。

西穂高方面は朝方、山々が見えていたのですがこの時間は雲をかぶっていました。

登山道は山頂を眺めなから緩やかな登りで歩きやすいです。



おお！噴煙がもくもく。もうすぐ山頂じゃないか？って思うんですけど・・・。

山、おきまりの地味にまだまだ登ります。





ガレやザレの登山道ですがとても歩きやすいです。体力が無いので休み休み歩を進めます。

いい天気でとにかく気持ちよい。そこまで暑くもなかったです。

ぜーぜー、息を切らしながら稜線へ出た時刻は12時半頃。と、とりあえず13時までにはついた！

そして目の前のお釜を見て感動している間もなく一気に冷たい風が体の体温を奪います。急いで着込むｗ









ノ計画より時間を押しているので、温泉の為にさっさと先を急ぎます。

この先のトラバースも歩きやすいですが慎重に行きます。

すれ違いが危ないので気をつけた方が良い感じでしょうか。とにかく登山者が多かったです。

北峰がガスをかぶっています。現在南峰は立ち入り禁止ですね。

焼岳展望台を越えて焼岳小屋、上高地へ下りる登山道がハッキリ見えます。

振り返ると、本当にいいお天気でよかった。

そして、岩は触ると温かいものがあったり、隙間から煙出ていたり。

焼岳展望台から見る穂高岳と雲に隠れた西穂高。振り返ると
歩いてきた焼岳。お隣は霞沢岳、いつか行ってみたい。

焼岳小屋へ行って休憩しようと思ったのですが時間見ると13時半過ぎてます。

温泉に入るために5分程度の休憩と手ぬぐい、バッチを購入して早々に立ち去ります・・・。

上高地へ下山まで2時間はかかる予定です。

温泉のためにせっせと下山。山のあとの温泉が大好きなんです。

そして、危険箇所の垂直の長いハシゴは緊張気味に慎重に下りました。



15時半に下山。温泉に入ろうと上高地ホテルへ向いました。

「外来入浴は15時までなんです」と、断れる。。。撃沈。。。

ガッカリして外の足湯で足の疲れを癒し、16時45分発のバスに乗ってションボリ帰りました。

 

自分の体力や足の具合、膝の調子、登山を始めた頃の私に戻っていました。

素敵な時間を丸い1日くれた夫と息子に感謝しつつ、定期的に山歩き再開したいなと思いました。