Agaetis Byrjun / a good beginning

「良い始まり」

僕らは興奮しながら座って

自分達がリズムに乗って

音楽を演奏するのを聴く

でもその演奏は良くなかった

みんなそう思っていた

次はもっとうまくやるよ

これは良い始まりなんだ

 

 

Sigur Rosを知ったのはいつだろう・・・？

渋谷クアトロのライブのチラシに載ってた写真。

真っ赤なニット帽をかぶった怪しい笑みの4人の外人・・。
とても印象的だった。
当時、私は某古本屋でバイトしてて、そこで出会った彼女の友人の話でSigur Rosの事を話されたのが印象的だった。
岡ちゃん・・・。

それからだった。彼等に興味を抱いたのは。
丁度、Agaetis ByrjunまでCDが発売されてたとき。
彼等が最初に日本に来たのは誰も注目してないサマソニだった。
その次の来日がそのチラシの渋谷クアトロだったのだ。
そして、3枚目のアルバムを出す。
タイトルも曲名も付けずに。
私の心の音楽はSigur Rosを愛してやまなくなった。
レコードでいえばとっくに新たな溝が出来てるくらいに激しくCDを聴いた。
特にAgaetis Byrjunはキチガイの様にリピートしてた。

そして、アイスランドにとり憑かれたｗｗ
今でもアイスランドに行きたくて！行きたくて！行きたくて！
死ぬまでに絶対に行きたい！

それぐらい自分の心の中にSigur Rosは重要なアーティストであり、涙があふれるバンドです。

3枚目のアルバムを出した時点で結構注目が集まっていた彼等。
その後、東京国際フォーラムで来日をする。
行きたかったのにチケットが無いと聞いて行くのをすぐ諦めた。
後日、当日券で入れたと聞いて死にたいくらいショックだったのをよく覚えている。

その後、Sigur Rosに会いたくて、音を体感したくて。
当時、実家ではスカパー加入していたので音楽番組でライブの特集をしたので録画。
約１時間くらいの特集でしたがＴＶの前で号泣ｗｗｗｗ
人生で初めてあんな感情を湧き起こさせてくれたバンドです。
今まで、ライブ見て泣くやつ、アホじゃね？って思ってたのにｗ

人は、本当に感動すると、ただただ、涙が溢れて心が潤うようです。

Sigur Rosを好きになって9年目。
長いなｗｗ
2005年のFUJI ROCKにて、念願のSigur Rosを一番前で堪能した。
言うまでも無い。
始終号泣しっぱなしだよねｗｗｗｗ
そんなSigur Rosを聴きすぎて少々飽きがきますが、また、ぼちぼち激しく聴いています。
やっぱり、一番好きな曲は Agaetis Byrjun　なのです。

彼等に出会ってから、「良い始まり」が続いてるのです。
Sigur Ros-Agaetis Byrjun